納税貯蓄組合法（昭和26年法律145号）に基づく団体で、納税資金の備蓄による各種税金の円滑な納付を目的として組織された団体です。
組合には、国税、県税、市税等の納税者であれば誰でも加入できます。現在、組織は全国の市町村の商店街や町内会、同業組合、企業等の納税者を構成メンバーとする「単位組合」を基礎単位とし、その上に市町村連合会、所轄税務署単位に地区（署）連合会を、更にこの地区（署）連合会を構成員として、各都道府県ごとの連合会が組織されています。また、その上部団体として、全国12の国税局管内ごとに局連合会を設置し、これらを全国的に統一して、全国納税貯蓄組合連合会（全納連）が置かれています。
玉川納税貯蓄組合連合会のホームページにご訪問いただき、有難うございます。当会においては、税の納期内納税促進、税の理解者・協力者の拡大、租税教育推進の為の活動を全国に先駆けて「会費制」を導入し、安定的財源の確保に努めております。税の納期内納税促進では、消費税納付の為の積金等の商品を設定してもらうよう各金融機関に働きかける運動を展開しています。「日掛け、月掛け、心掛け」消費税納付のための積み立てを励行しています。また中学生の「税についての作文」募集事業は、納税道義の高揚のため租税教育の一環として、昭和42年以来、全国の中学生を対象として、その募集活動に取り組んできたものです。
納税推進の為の活動の一つとして「消費税完納推進宣言式」を実施することで、納税貯蓄の励行と期限内完納・振替納税の推進を図るとともに、常日頃より税に関する研修会の開催や青年部・女性部主催の様々な皆さんが喜んで下さる企画、また「中学生の税についての作文」募集などを通じて、租税教育の推進に取り組んでおります。「国税電子申告・納税システム」（e-Tax）の利用拡大のために、税務行政に対する理解の増進も図っております。
年2回の玉川だよりを全面カラー版にて発刊し、各商店街参加型の誌面作りでご好評いただいております。今回のホームページ開設にあたり、ますます多くの組合員、読者の皆様方に『玉川だより』と『ホームページ』をお届けし、商店街の活性化、税務署、都税事務所、区役所等の情報の発信源、玉川地域のパワーあふれる誌面作りを今後とも 続け、さらなる周知を拡げていく所存でございます。
近年、社会・経済の国際化・IT化や、 少子・高齢化が急速に進み、税務を取り巻く環境も大きく変化しております。これら時代の変化に的確に対応し適正かつ公平な課税の実現と、円滑な租税収納の一助となる様、懸命に取り組む所存です。
私自身 、当会の更なる発展のために全力を尽くしてまいりますので、会員および関係者の皆様の、なお一局のお力添えを賜りますよう、お願い申し上げます。時節柄、ご自愛下さいますよう、心よりご祈念申し上げて、ご挨拶とさせて頂きます。
玉川納税貯蓄組合連合会
会長 秋山とし子
